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メイドという幻想

kage

2009/04/08 (Wed)

この2,3年メイドカフェなんかが増えて、オスの妄想の中に”メイド”さんのカテゴリが完全に出来上がったような気がする。ステレオタイプながら清楚な白のエプロンにフリルのカチューシャ、それに濃紺のワンピースなんかで優しく微笑み尽くしてくれるイメージがメイドさんにはある。いわゆる”たった1人のご主人様のために・・・・”の存在だ。

メイドの快楽
画像はかすたーどエッチなメイドさんは好きですか?より
この画像は、ソフトハウス『かすたーど』の作品の素材を使用しています。
これらの素材を他へ転載することを禁止します。




メイドさんの存在はある意味オスにとって理想の恋人である。オスを”ご主人様”と呼びそのご主人様のためだけに”奉仕”し、尽くし存在する・・・ご主人様奉仕すること自体がそのメイドさんの役目であり幸せであり存在意義である。そしてご主人様の命令にはどんな命令でも逆らわず、多少困りながらもそれに従い尽くしていくこともいとわない・・・ご主人様だけの存在・・・それがメイドさんなんだろう。

特にメイドさんのイメージの中でこれもおもいきりステレオタイプなイメージなんだけれど、若い何も知らない娘が多少ともなりドジりながらも元気に笑って頑張るようなキャラクターなんかは定番の想像である。実際のメイドなら家事に手馴れたおばさん(ストレート過ぎる表現だけれど、そのほうがイメージしやすいのであえておばさんと表現する)のパターンが多かったのだろうと個人的には思うのだけれど・・・


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(2006/04/25)
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実際、現実社会の日本でメイドさんは存在しない。”家政婦”さんならいるかもしれないけれどおばさんイメージでオスの妄想にそぐわない。ほとんどリアルで妄想どおりのメイドさんに出会うことなんか皆無だろう。確かにメイド喫茶があってコスプレとしてのメイドさんは存在するのだけれど、その女の子たちも”メイド”さんを演じてるのであって・・・実際、メイドである自覚なんかないと思う。

でもそれでもメイドさんのイメージを妄想としてオスが求めるのは実際あるのは否定出来ない。恋人なんかと違ってオスのわがままを全面的に受け入れ、オスのためだけに存在するのがメイドさんなんだから・・・本質的にはメイドさんの存在はマゾ奴隷なのだ。

オスが飼い主としてマゾに求めることはそのオスのためだけに存在することである。オスの性欲の全てを従順に受け止め、オスの命令のままに奉仕し、それを快楽つまりは悦びとして受け入れる・・・そう考えればメイドの本質がマゾ奴隷であることと言い切っても良いと判る。

それに”全てを受け入れてもらう”ってことはある種のマザーコンプレックスなのかもしれない。それは母親に求めるわがままと同じ気持ちがどこかにあるのかもしれないのだ。つまりは表現としてサディスティックな行為として調教は存在するのだけれど、その精神的なものは”甘え”なのである。

母であること・・・子供を受け入れる母性はある意味どんな女性でもその心の中に存在する気持ちだろう。オスの調教は”受け入れることを前提とする甘え”があって、メスの母性を刺激することを求めていく行為なのかもしれない。そうなれば心理的に男女で互いに依存しあう感情が生まれ、それを愛情と言うのかもしれない。

そういう意味では理想の彼女にオスが”メイド”さんを求めることは仕方が無いことなのかもしれない。特にセックス・調教のとき以外にもそうやってオスに尽くす娘でありたいとその娘自身が求めるのであるなら実際の生活をサポートしてくれるメイドさんになることを意識するだろう。つまりはその彼女にとっても”メイド”さんのイメージは存在しうることになる。

実際としては幻想としての”メイド”さんなのかもしれないけれど、調教関係においてはその精神性において”メイド”さんは存在するのだ。だからこそその娘にメイド姿をさせて調教するのもたまらなく興奮する。ビジュアル的な可愛さもあって、その姿はマゾ娘の理想の姿でありオスは調教する限りには、メスにそのことを教えていかなければならないのだと僕は思う。


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