恋愛とセックス : セックスは愛だ！！

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恋愛とセックス

2009/06/06 (Sat)

”ヒトは理性ある存在である”ってのは使い古された言い方で様々な欲望を社会性なんかの理性で自分の中に押さえ込んでそれなりに、ほとんどの人は生活しているだろう。中には何かを言い訳にして甘えて、理性のタガが緩んで本能の赴くままに行動して、それが犯罪として社会的な制裁を受ける存在も否定はしないのだけれども・・・・

画像はソシエッタ：HEXA～肉欲の二十日間～より
この画像は、ソフトハウス『ソシエッタ』の作品の素材を使用しています。
これらの素材を他へ転載することを禁止します。

特に性欲をさらけ出すこと自体、社会においてはある種のタブーとなっていく。街中で大声で”セックスしたい！！”って叫べばそれだけで異常だし、それだけを突き詰めるような行動なんて想像するだけで普通であるなら、女性のほとんどがそれを許せないであろう。

欲情の作法
(2009/02/18)
渡辺淳一

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もっと言ってしまえば、性欲のままの行動・・・痴漢やレイプなんかが許されるなんてありえない。理由は言うまでもないだろう。セックスってのは互いの同意に基づいての行為であるし、それを一方の性欲だけで強引に解消しようとすることは相手のココロの部分を否定することになるからだ。

それにはっきり言ってしまえば、それを経験してしまった女性には申し訳ないが、それを知ってその娘のことを何の抵抗も無く恋愛の対象として抱きしめるオスは少ないだろう。その感覚が判っててあえてそんな女性を作り出す行為はオスとして最悪の行為であると言うまでも無く理解できるはずである。

ただしかし、ヒトの動物的な部分も否定は出来ないのだ。性欲を完全なる理性で押さえ込むことが出来るオスはほとんど居ないだろう。アダルトサイトがあって出会い系があってアダルトビデオがあって、それに風俗がある。マスターベーションとしての性欲処理も含めてなんらかの形でその性欲を抑えようとしているのではないだろうか？理性で完全に消し去るのではなくて、何らかの代わりの方法で処理する・・・それが実際だろう。

そしてそれが進むと恋愛を言い訳にして性欲処理する相手を探し、表面的には恋愛のひとつの形としてのセックスをするようになる。その意味ってのは本質的な部分で男女共に変わらないのではないだろうか？

”彼女欲しい！！彼女欲しい！！”も”彼氏欲しい！！彼氏欲しい！！”も究極的には”セックスしたい！！”の欲求の現れである一面は否定出来ないはずだ。単純に言えば、恋愛をしたからそのゴールとしてのセックスであるってことは否定しづだろう・・・つまりはそう言うことなのだと極論として言える。

つまりは性欲のありようを恋愛の部分で隠しているとも言える可能性がある。確かにプラトニックな恋愛で肉体関係が無くても愛し合っていることを実感でき幸せなカップルもいるだろう。道徳的に言えばプラトニックな恋愛がもっともモラルの高い理想の恋愛だと概念論で物事を考えることが出来るヒトであるなら、そう言ってしまうだろう。その関係も考え方も否定しないし出来ない。でもセックスを伴う恋愛も逆に言えば否定出来ないはずなのだ。そう言う意味で恋愛とセックスは密接に関わっていると言えるほうが僕には本音の部分で実際的だと言えるような気がする。