オスの命令の意味 : セックスは愛だ！！

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オスの命令の意味

2009/06/10 (Wed)

調教とは結局はオスがメスに対して従属や忠誠を求めるものだから、”相手を思うままにしてしまう、いいなりにさせる”って側面が大きい。もっと言ってしまえばそれが出来るからこそ、命令に従うメスをオスは実感してそのメスに対する束縛感のようなものに満足を覚える。

画像はTAIL SKID：犯ワレルココロ～隷属調教～より
この画像は、ソフトハウス『TAIL SKID』の作品の素材を使用しています。
これらの素材を他へ転載することを禁止します。

つまりはオスの命令に対するメスの従属によって調教は成立すると言えるのだ。だからと言ってどんな命令でも調教になり得るか？に対する問いに対しては、否とするのが妥当だろう。なぜならその命令の中にメスに対するオスの独占欲や愛情なんかが含まれてこその調教としての命令であると思うからだ。

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簡単に言えばオスの命令の本質は飼い主としてそのメスに奉仕を強要するものであると言えるのだ。それはメスに対して羞恥を求めたり、性的な奉仕を求めたりしてオスの性欲を興奮させ満たすことをメスに強制させるのが命令の本質であるのだ。

そう言う意味では”言葉責め”とある意味似ているのかもしれない。ただ言葉責めとは、その調教しているメスに自身の状況を言葉によって認識させ、メス自身がアブノーマルな状態であることを自覚することによって”飼い主のためのメス豚”であることの悦びをそのココロに刻み込んでいくことになる。逆に言えば緊縛や奉仕等の何らかの調教によってメス豚にした結果を自覚させるのが言葉責めだと言えるのだろう。

それに対して命令ってのはメスがオスに対して従順を示すことになる。つまりはメス自体がオスのためにその命令を受け入れて行なうことになる。それはメスがその全てをオスに捧げる愛情表現となると言えるのだ。言い換えれば形としてはオスの命令に対する従属としてのメスの行動なのだけれども、その本質はメスの意志によるものであると言えるのだ。

つまりは命令とはメスのオスに対する奉仕であると言えるのかもしれない。オスの束縛を受け入れたことを前提によってメスはオスのためにその痴態をさらけ出し淫らに行動していくのだ。だからメスはオスの命令をすべて受け入れようとする。そのメスの気持ちがオスにとって心地よいからこそ、命令していく部分があるのはオスの本音だろう。

だがそのメスの気持ちにオスは甘えてはならない。なぜなら命令の別の側面はオスとしてメスにそのエゴを押し通す部分があるからだ。だからメスが自分のモノだからと言ってそのすべてを自由に出来ると思うことによって意味も無くメスを傷付けること誤りなのだ。

具体的にいえば、大切なメスの貸し出しや乱交なんかはその姿である種のマゾ的な興奮をオスが覚える場合もあるらしいのだけれども、オモチャとしてそんなプレイを行なうのであるなら・・・取替えの効くオモチャとして認識して行なうのであるなら・・・命令としてオスがそれを行なった場合、メスは愛情としてそれを受け入れざるを得なくなる。その結果、メスの全てを抱きしめることが出来なくなるのであるなら、メスの気持ちに付け込んだオスのずるい命令になるだろう。

命令の本質はそのメスに飼い主としてオスに従属させ実行させていくことにある。つまりは命令の中にその娘に対する独占が無ければならないのだ。もっと言えば独占とは他のオスに対してそのメスに盗られたくない想いなのだから愛情だと言えるのだ。つまりは命令とはメスに全てをオスに捧げさせる行為なのであるけれども、メスに対する想いが無ければその中になければならないのだ。