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ある女の子の”変わりたい”気持ちに対して・・・
2012/03/13 (Tue)
マズはこのブログで書くべきか?どうか?ってことを迷ったことを先に伝えておきたい。この様な書き出しにしちゃうと実際、最初から言い訳から入っているって思われるだろうし、実際、僕自身にもそのきもちがどこかしらあるのだ。だから、その批判があっても仕方が無いことだし、内容を読めば判る事なんだけれども、今回はあるアイドルに関することで、ファンも居ればアンチも居ると思うから、その部分でも書くべきことではなかったかもしれない。
それは”前田敦子”と言うアイドルの”手ブラ”写真に関してである。これを読んだのはつい先ほど、Yahooのニュースをチェックしてのことであって、実際、僕自身、”前田敦子”って言うキャラクターについてはよく判っていない部分が多いのだ。無論、アイドルグループのAKB48の一員でありリーダー格であることぐらいは十分に判っているつもりなんだけれども、その女の子がどのような性格のどのようなタイプの娘なのか?ってのはまったく情報として持ち合わせていないのである。
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だから、まったく知らない!!って言い方もウソになるんだけれども、それでもCDなんかを買ったことはなくて、TVCMで”ああ・・・この娘のことなんだなあ・・・”ぐらいの認識でいるのだから、ファンからすれば、今から書くことは”うわべだけで何がわかるんだ?”って事になるだろう。ただ今回書きたいことは、そんな女の子の心情なのである。
これは僕個人の勝手な憶測だから、ツッコミ処満載の内容になっているのは自覚している。ただそれでも許して欲しいのは、”女の子の変身願望”について書いてみたいのであるからなのだ。つまりは変な話、前田敦子って言う女の子は、その写真を公開することで何かを変えたかったのだと思えるのだ。
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ご存知の通りAKB48ってのは、秋元康氏の実験で生まれたアイドルグループで、極端な表現なのかもしれないが”アイドルとはこう在るべき!!”の理想の型枠に押し込まれた”作られたキャラクターなのかもしれない。もっと言ってしまえば、そのコンセプトが超絶のオーラのある美少女アイドル!!って訳ではなくて、クラスでどこかに居る2番目か3番目に居る可愛い女の子ってコンセプトであるのはどこかで読んだことがあるのだ。
そうなれば、当然ながら、”どこかしら彼女に出来るかもしれない憧れの女の子!!”ってのが隠されたコンセプトになるだろう。無論、アイドルなのだから、一般素人が”お付き合い”出来るわけでもなく、スキャンダル禁止の形をとって、そう言ったタグイの話とは切り離された存在なのだろう。それでも、どこか”幻想”としての”彼女になりえるアイドル”ってのが、AKB48のコンセプトであるのは間違いないだろう。
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そしてそこから考えなければならないのは、”なぜスキャンダル禁止なのか?”って事だろう。等身大の女の子の事を考えればオスの僕が言うのもなんだけれども、10代前半で初潮があって、それに伴って”妊娠”ってことを自覚し、その一方で性欲だって意識する場合があっても不思議ではないだろう。極端な話、どんなに真面目で男性恐怖症の女の子であっても、オナニーは経験している場合だってあるのだ。性欲ってのはこれまたいつも言ってる事なんだけれども動物的な側面から生まれる欲望なのだから、どんな女の子だって多かれ少なかれあって、興味がまったくない!!って女の子のほうがレアケースなのはウソではないだろう。
ただ、そこまでオスとして判っているのに、僕も含めて、ある種の幻想を女の子に持つ部分があるのだ。それは好きになった、もしくは憧れの女の子は処女であって欲しい!!って願望なのである。つまりは20代にもなって恋愛も無かった!!ってことは実際、魅力的な女の子ほど、それだけ誘われる事もあるのだから、そうなればセックスする機会だってゼロではなくなって、実際の事を考えれば”セックスの経験はあるんだろうな・・・”って事になってしまう。
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そうなれば”妄想”としての彼女であるならば、その理想を押し付けてしまう部分ってのがあるだろう。そうなれば、憧れのアイドルに対してそう言ったスキャンダルがあることは、その幻想を打ち砕く事になるのだから、その部分で”スキャンダル禁止”ってのは、アイドルで居続けるための条件になっていくのだろう。
ただ、まあ、ある意味、”スレている”って表現は良くないのかもしれないのだけれども、それなりにファンのほうも幻想だけではなくて現実面も考える事が出来るようになっているから、その部分で、今のアイドルにそんなに理想を押し付けたりはしなくなっている側面もあるのだろう。しかしAKB48は、そのコンセプト”クラスで2,3番の可愛い彼女に出来るかもしれない女の子・・・”ってのがあるから、その幻想を金型として出来上がっている部分があると言えるのではないだろうか?
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そして女の子自体もAKBに加入する時に、その金型としての条件を受け入れる事でアイドル化していくことを判って、AKBになっていった!!って言えるのではないだろうか?この前田敦子の手ブラニュースの前にでもスキャンダル関係で脱退したメンバーのニュースってのは何かの拍子に読む事があって、そういう意味では”隠された無言の契約”ってのが、AKB全体のイメージを崩さないために不文律としてあるのだろう。
ただでは今回の”手ブラ”をどのように考えるか?って事になるだろう。”手ブラ”ってことはある意味、ヌードを意味して、その部分で今までのAKB48のイメージである”清純”の真逆のイメージを与えるものになっているのは事実なのだろう。そういう意味ではある意味、ファンの”幻想”を壊したもので、その部分で、パッシングを浴びても仕方が無いんだと思えるのだ。
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しかしよくよく考えてみれば、ニュースを読むと前田敦子と言う女の子は20歳らしいのだ。20歳の年齢と言えば、それなりに”メス”になっていってもおかしくない年齢だろう。無論20代でも処女の女の子は居るし、女の子それぞれでセックスに関する価値観ってのは異なるのだから、”こうあるべき!!”って事は僕自身が言うべきではないだろう。ただ、そう言った女の子も存在している!!ってことはゼロではないって意味において否定は出来ないだろう。
そこから考えれば、やっぱりどこか”前田敦子”って言う女の子は変わりたかったのではないだろうか?聞きかじりで申し訳ないんだけれども、やっぱりAKB48ってアイドル自体、世間に知れ渡ってしまった分だけ、マンネリ化していっているのはどこか間違いないだろう。マンネリ化って言葉は間違いなのかもしれないが、コアなファンであるならともかく、僕のように”ああ・・あのアイドルなら知ってる!!”って感じの人間であれば、次のアイドルが出てくれば、そっち側に興味が移っていく状況になりつつあるのは間違いないのではないだろうか?
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そうなれば、AKB48のコンセプトのまま”清純”を押し出して、そこに依存しながらアイドルをしていくにはどこか限界が生まれてくるのだろう。そうなればなんらかの新しい分野にチャレンジしていくしかない!!ってのがあるのだろう。他のメンバーのニュースを観れば、モデルになったりしてAKB48のカンバンを背負わずにでも、どうにかこうにか自分自身の存在意義を見出して頑張っているメンバーだって居るようであるのだ。
そんなメンバーと前田敦子を比較してみれば、やっぱり、どちらが前に進んでいるか?って事になるだろう。前田敦子の場合、その部分において、やっぱり他のメンバーと比べて”弱い”部分があったのではないだろうか?その事を自覚してみれば、何かを変えなければならない!!って言う脅迫観念の中に前田敦子自身が居たのではないだろうか?
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そしてその結果としての”手ブラ”写真になったのだと僕は思えるのだ。確かにAKB48のコンセプトに合わない写真が出たのだから、その部分でAKB48のイメージと違ってきて結果、いわゆる”卒業”になるのかもしれない。卒業しても、前田敦子自身の”立ち位置”が確立されていなければ、前田敦子単独でのアイドルとしての行き方ってのは成立しなくなるだろう。だから、そう言う意味では、前田敦子自身も覚悟を決めた”バクチ”であったかもしれないのだ。
ただそれでもそこに秘められたメッセージとしては”変わらなければならない!!”って事なのだろう。つまりは周りからのコンセプトから別のコンセプトへ移行するためのチャレンジだと前田敦子自身が覚悟を決めた行動なのだろうと僕は思うのだ。だから、確かに前田敦子って言うアイドルのこれまでの幻想を求めてきたファンにとってはある種の裏切りなのかもしれない。しかし、その挑戦の部分においては評価するべきなのだと僕は思うのである。
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