2010年08月20日 : セックスは愛だ！！

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ボクが好きなプレイってのは基本的には緊縛や露出、それに奉仕なんかが中心になる。つまりは束縛や強制は大好きなのだけれども”肉体的お仕置き”ってのはどうも苦手なのである。例えばムチやローソクなんかはＳＭプレイの定番の道具で、ステレオタイプ的に想像しやすいものなんだと思うけれども、実際、あまり経験が無い。ローソクなんかはまったくと言って良いほど使用したことは無い。

ボクにとっての肉体的調教ってのがどの辺りか？って良く良く考えて見ると”スパンキング”ぐらいなのかなあ？と感じる。女の子にそのお尻を突き出させ、少しだけ優しくなで上げた後でパチンと平手で叩いていくのだ。その時の女の子の羞恥が入り混じった叫び声ってのはやっぱり苛めてるって意識もあるし、肉棒を勃起させる興奮がある。そしてその赤くはれ上がったお尻を抱えてそのままバックでヤッちゃうなんかは最高に女の子を自分だけのモノにしたようで、自分の中の束縛感ってのを満足させるプレイの１つなのだ。

画像はローズティアラ：お姉ちゃんメイドのご奉仕タイム～秘密なんだからね～より
この画像は、ソフトハウス『ローズティアラ』の作品の素材を使用しています。
これらの素材を他へ転載することを禁止します。

ただ、しかしそれ以上のプレイをしたいとは僕の場合、どうしても思わないのである。女の子の頬を平手打ちして強引にしゃぶらせるであるとか、思い切り踏みつけて蹴り上げる的なプレイってのはどうしても想像できないのである。確かに調教の中にはレイププレイのカテゴリがあって、強引に暴力的に女の子をチカラマカセに犯して興奮するってのがあるらしいと聞いた事があるし、チャットなんかで遊んでいるとそうやって、暴力的に苛めて欲しいって女の子もいるので、同意の上で男女が納得して行うのであれば、それも１つの愛情なんだと思える部分はある。しかし、ボクにはやっぱり出来ないのである。

これにはその趣味の違いって事になる。ほとんどのノーマルなセックスを求めるヒトにとっては、変態調教って言葉に対してそれなりのイメージがあるのかもしれないけれども、その細々としたカテゴリ分けってのがあるのは気付かないのかもしれない。つまりは変態調教って言葉だけで、そこに嫌悪感を覚えてしまって、結局はそこから思考停止になり、想像力が働かないだろうと思う・・・ノーマルなセックスだと思いながら、実はそれが変態セックスである可能性も気付かないってこともあるだろう・・・それに変態セックスだと自覚しながらもそのプレイの内容にある種、無自覚で、その結果、趣味の違いって事に対する想像力を持たないパターンだってあるのかもしれない。つまりは調教ってのはその趣味が明確になるのが本音だと僕は言えるのだ。

それは何もオスばかりではない。メスだってそのコダワリってのがあるって言えるはずなのだ。確かにメスってのは調教をされる方だから、オスの変態性欲を受け入れるってのが基本的な立場であると言えるだろう。だから、オスの変態性欲を受け入れる事でそのオスに忠誠を誓い、そのオスのモノになって束縛され愛されていく事に満たされていくってのが１つのマゾ女性の幸せだと言えるのだろう。しかし生理的にどうしても受け入れられないプレイってのはやっぱりどこかあるはずなのだ。

例えばアナルやスカトロなんかは端的な例だと思う。”オスのアナルを舐めるのは命令されれば受け入れる事が出来るけれども、自分のアナルは弄られる事でさえも嫌悪感をもつ”であるとか”スカトロ大好き！！でも自分自身がお漏らしするところは絶対見られたくない！！”であるとかの微妙なコダワリってのがあると言えば、結構誰だって想像できるのでは無いだろうか？

それに生理的な問題ではなく、その状況がそうさせている場合だってあるのは、事実なのだ。判り易いのは人妻の浮気であろう。当たり前ながら、人妻ってのはどんなに浮気でセックスしたとしても、旦那とのセックスもある訳で、そこで身体に浮気の跡が残るのはマズいってことなのだ。これは人妻だけに限らないだろう。彼氏が居る女の子だってそうだし、水着なんかが仕事になってしまうキャンギャルやモデルなんかも同じような事が言えるはずなのだ。

確かに”レスだから・・・”浮気をしたい人妻だっているだろう。そうなると旦那に浮気がばれないのだから、思い切りして欲しい人妻だって居るのは事実だろう。しかし、こうやって書いたとおり、如何に浮気の跡を残さずに、セックスできるか？ってのがテーマになり得る人妻だって存在するのだ。そうなればキスマークでさえもアウトなのだから、ムチなんかで身体に傷つけることは完全ＮＧに成り得ることは言うまでも無いのだ。

つまりは変態セックスってのは単純にオスの性欲のままにその趣味をメスに押し付けて良いと言う訳ではないのである。確かにメスの身体を開発して新しい快楽を教え込む事が調教の１つの意味合いであるのは否定しないし、ボクだってメスに羞恥を教え込ませる事が大好きなのだから、メスが知らない調教を行うのは大好きだ。しかし。そのタイミングや流れってのをそれなりに大事にしたいと思っているてのが本音にある。いきなり僕自身の趣味をその出逢ったメスに押し付けるのは、メスの気持ちをブルーにさせることは当たり前なのだ。

だから調教ってのはそういう意味ではノーマルなセックスよりも相性ってのがモロに出てしまうセックスだと言えるのかもしれない。恋愛からのセックスであるならば、”そのオスが好きでセックスしている・・・”って意識があるから、メスはある意味、セックスが１００％満たされなくてもその部分で、納得してしまうってのがあるだろう。それに言葉は悪いかもしれないのだけれども、まったく”感じない”セックスはありえないのだ。もちろんレイプなんかでその気持ちがその状態に着いていけない場合においては感覚がマヒしてしまって・・・ってのはあるのかもしれない。

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しかしある意味オナニーと同じで、性器にそれなりの刺激があれば、それは単純に快楽に転化するのである。そういう意味では男女の性別関係なく、相手が誰であろうともそのセックスと言う行為を行えばそれなりに快楽を得ることが出来ると言えるのである。問題はそこで１００％精神的にも満足した結果になり得るか？どうか？に関しては熱愛中の恋人とのセックスであっても相性の問題があって１００％満たされない場合があるってのが本音にあって、そこに精神的なつながりなんかを感じなければメスは、それなりの快楽って形でしかそのセックスを意識しないってのが本音では無いだろうか？

このブログで何度も書いているのだけれども、オスの場合はある意味単純でメスの身体で精液を射精した実感さえあれば満足できる部分があって、メスと違って”とりあえず”のセックスであってもその瞬間の快楽ってのはどんなセックスと比べても一緒で、多少ともセックスの相性が悪かったり、その場限りの関係だと割り切ってメスの気持ちなんかを無視しても、精液さえ射精できれば満足になってしまうってのが、本音にあるのだと僕自身、オスだからその部分を感じ場合がある。

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つまりはセックスの満足度においては”射精さえ出来ればそれでまずは満足”と言うハードルが低すぎるのがオスで、メスは２段階のハードルがあって、納得した上でのセックスの行為自体での快楽にとりあえずの満足度があって、そして精神的に満たされた部分で内容的にも相性が良ければ最高の満足度があると言えば判り易いのかもしれない。特にこの納得って部分がある意味ものすごく重要で、例えばお酒で酔わされていつの間にか・・・って感じでは後悔するだけの気まずいセックスに成り得るし、レイプなんかはモロにそのセックスがあったことでさえも否定したくなる嫌悪感だけのセックスに成り得るだろう。

そういう意味ではオスとメスとではセックスに対する感覚ってのは全く違うと言えるはずなのだ。だから繰り返して言うのだけれども、オスは精液さえメスの身体で射精できれば満足なのだから、ある種の独り善がりなセックスになってしまう部分があると言える部分が出来てしまうのだ。メスの快楽なんか関係なく、自分さえ射精して納得できれば、後はメスの気持ちなんか考えないそんなセックスと言えば判り易いだろう。

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まとめになるんだけれども、オスは確かに調教だからメスの身体に思うままにセックスして自分の趣味をある意味、押し付けても良いのかもしれない。しかしそれだけではメスはセックスに満足できないのだから、やっぱりメスの趣味にあった部分もオスは”サービス”しなければならないのである。”メスにサービス”って考えてしまうとどうしてもオスの方がメスに奉仕していく部分があって、どうしても調教の意味合いから離れていくのかもしれないけれども、そこは如何にオスが演出してメスに”秘密な部分を知られて責められている”って気持ちを抱かせ、それさえも調教の一部分である事を自覚させなければならないのだ。

ただメスが求めているプレイはオスが出来るプレイなのか？って問題は絶えず付きまとう。それに先ほども書いたとおり、人妻であるとかのシチュエーションもオスは大事にしなければならないのだ。そういう意味では変態セックスってのはそう言った意味でものすごく相性がシビアな部分がある。それでも逆に言えば相性が完全に重なるのであればその出会いってのは最高のものに成り得るだろう。セックス前提の恋愛なんかは信じられないのかもしれないけれども、それが本当の悦びになり得るのだとボクは思っている。